泰山堂

044-222-4484
【定休日】日曜日・祝日
TOP 会社概要 漢方相談 漢方薬 漢方だより お問合せ アクセス
漢方だより
  • 子宝漢方相談
  • 漢方メール相談
  • アロマコーナー
  • よろず漢方/漢方だより
  •       
  • 泰山堂通信
  • 泰山堂ブログ
  • 漢方体験.com

アクセス

お店は川崎駅から歩いて1分

〒210-0007
神奈川県川崎市川崎区
駅前本町12-1
タワーリバークビル1F
TEL : 044-222-4484
FAX : 044-222-4486

化学療法副作用に対する中医学的アプローチ



抗がん剤は、がん細胞のような速く増殖する細胞を破壊することで、がん細胞の増殖を抑えます。
しかし、体の中で速く増殖する細胞は、がん細胞だけでなく、髪の毛、粘膜(口内、胃腸の粘膜など)、骨髄などの細胞も、他の細胞に比べて速いスピードで増殖しています。このため、細胞を破壊する抗がん剤がこれらの細胞にも作用してしまい、脱毛や吐き気などの副作用を引き起こしてしまいます。

中医学では、このような副作用を「薬毒」ととらえ、その毒性をできるだけ早く体の中から排除することを考えます。

腎臓・肝臓を守る
抗がん剤の強い毒性は、肝臓、腎臓に大きな負担をかけます。このため、中医学では、まず、肝臓、腎臓を守ることがベースになります。

一番よく使われるのは、杞菊地黄丸です。杞菊地黄丸は、腎、肝の代謝機能を高め、抗がん剤の毒性を早く取り除きます。肝・腎を守りながら、抗がん剤を投与することが望ましいので、抗がん剤の投与と同時に服用を開始することをお勧めします。
吐き気・嘔吐

次は、嘔吐、吐き気です。抗がん剤は、普段、胃腸には入ってこないものです。ですから、抗がん剤が体内に入ってくると、人の体は、自分の体を守ろうとするシステムが働き、できるだけこの「毒」を体の外に出そうとし、吐き気や嘔吐が起こります。

これに対して中医学では、和胃降逆(胃腸を落ち着かせること)を考えます。体質によって、漢方薬を使い分けるため、抗がん剤治療を始める前に、舌を見て、体質を見ておくと、和胃降逆の漢方薬を選びやすくなります。

下痢も、嘔吐・吐き気と同じように毒を体外に排泄しようとする体の防衛メカニズムですが、これ以外にも、腸管粘膜も細胞の増殖が速いため、抗がん剤の作用を受けやすいというのも、下痢が生じる原因の一つです。下痢の漢方薬も、やはり体質によって使い分けますが、健脾散(参苓白朮散)は、ほぼすべてのタイプに使えます。

その他

抗がん剤の副作用が骨髄に及ぶと、赤血球、白血球、血小板ともに減少し、さまざまな症状が出るだけでなく、抗がん剤治療の継続が難しくなることもあります。多くの場合、血液を補う作用にすぐれた婦宝当帰膠などを使います。この他、心脾顆粒(帰脾湯)には、血液を補いながらストレスを緩和する作用もあるため、これを併用することもあります。また、西洋人参は元気を補うだけでなく、骨髄の機能を強化するというデータもあります。

脱毛は、抗がん剤治療を受けている方には、心理的にも非常に辛いものがあります。婦宝当帰膠、心脾顆粒、参茸補血丸などを、体質別に使い分け、髪の毛の再生を助けます。

リーフライン


抗がん剤は、がん細胞の増殖を終えさえる働きにはすぐれていますが、様々な副作用を伴うのが難点です。漢方薬を上手く利用することで、西洋治療の効果を高め、副作用を軽減することも検討してみてください。

Copyright© 2014 TAIZANDO All Rights Reserved.