泰山堂

044-222-4484
【定休日】日曜日・祝日
TOP 会社概要 漢方相談 漢方薬 漢方だより お問合せ アクセス
漢方だより
  • 子宝漢方相談
  • 漢方メール相談
  • アロマコーナー
  • よろず漢方/漢方だより
  •       
  • 泰山堂通信
  • 泰山堂ブログ
  • 漢方体験.com

アクセス

お店は川崎駅から歩いて1分

〒210-0007
神奈川県川崎市川崎区
駅前本町12-1
タワーリバークビル1F
TEL : 044-222-4484
FAX : 044-222-4486

便秘




便秘は誰もが一度は悩んだことがあるのではないかと思われるポピュラーな不調ですが、長期化すると痔になったり、お肌にも影響が出たりします。

正常なお通じは、一日一回、理想的には午前中に、すっきりと出ることです。ですので、
①毎日便通がない、
②毎日あるが排便に時間がかかる、
③便の質が硬い(コロコロ便など)

を、便秘と理解します。

昔も今も、快便と快眠は、快適な生活の第一歩です。漢方薬を上手に利用しましょう。
パンダ便秘

漢方・中医学では、いろんな病気を、『五臓』(身体機能を心・脾・肺・腎・肝の5種類の臓に象徴して分類し理解します)の好・不調と、『気』・『血』・『水』(体内を流れるものを3種類の物質に象徴して分類し理解します)の流れが順暢かどうかで理解しています。便秘はこれらのうち、特に『脾』(消化系の臓器である胃、小腸、大腸など)の不調と、『気』・『血』・『水』の不暢ととらえています。
ですから、『便秘なら△△△丸』と言って、病名で漢方薬を選ぶという訳ではありません。それぞれのタイプによって使い分けます。具体的に申しますと:


1.胃腸の熱が影響している場合

飲酒習慣、辛いものや油こいものの過食、熱性の疾患などによって胃腸に熱がこもり、便秘になります。このタイプの便秘では、発熱、ほてり、口の渇き、にきびなどの症状を伴うことも多くみられます。大甘丸、桃核承気湯、防風通聖散などを検討します。


2.胃腸を巡る『気』(エネルギー)が停滞している場合

ストレス、精神的な緊張、生理前、旅行などの環境の変化、運動不足、腸の手術後などで、胃腸を巡る『気』が停滞しますと、胃腸の蠕動が弱くなり、便が腸に停滞して、便秘になります。通導散、半夏厚朴湯+麻子仁丸などを検討します。


3.胃腸を巡る『気』(エネルギー)不足の場合

慢性の病気、手術、出産などで、胃腸を巡る『気』を大量に消耗したり、高齢のための『気』の不足で、やはり胃腸の蠕動が弱くなり、便が腸に停滞して、便秘になります。星火健脾散や補中益気湯などを検討します。


4.血液不足の場合

胃腸からの出血、痔による出血、月経、出産による出血などで、血液不足となれば、腸管内が乾燥して、便秘になります。潤腸湯、婦宝当帰膠などを検討します。


5.潤い不足の場合

熱性疾病の病後、加齢、体質などで体内の水分不足の場合、やはり腸の乾燥症状が現れ、便秘になります。腸だけでなく、全身に乾燥症状が現れ、口が渇く、カラ咳が出る、のぼせやほてり、寝汗をかくなどの症状が伴うことが多くなります。麻子仁丸のほか、体質の改善のために六味地黄丸を加えることも検討します。


その他、下痢と便秘を繰り返す場合、妊娠中の場合は便秘薬の服用は慎重にしましょう。自己判断は避けて、漢方・中医学の専門家にご相談ください。




Copyright© 2014 TAIZANDO All Rights Reserved.